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研究者(教員)情報

桐原 隆弘 (きりはら たかひろ)

職位 経済学部 公共マネジメント学科 教授

学位 Dr. phil. (ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン)

学歴 高崎経済大学経済学部卒業
立正大学大学院文学研究科修士課程修了
立正大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン第8学群博士課程哲学専攻修了

担当科目 公共哲学、哲学、哲学概論I・II、基礎演習、専門演習

所属学会 日本哲学会、日本倫理学会、社会思想史学会、日本カント協会、西日本哲学会

専門分野 哲学

研究業績報告書 2016年度研究業績(桐原隆弘)

主な研究テーマ (1)社会理論の観点からのカント哲学研究
(2)歴史和解の倫理学的研究(ドイツの「避難・追放」問題および「故郷権」問題) 
(3)自然倫理研究(遺伝子診断、ゲノム編集等先端技術の倫理的諸問題)

私の授業 「公共哲学」:社会の諸問題を政治哲学の古典の立場から考察することを試みます。
「哲学」(教養科目):人間の「知」の歴史的発展について考察します。
「哲学概論」(教職科目):哲学の基本事項および応用について概説します。
「専門演習」:1.公共哲学、現代史などに関する著書・論文を輪読します。2.各自設定したテーマに基づいてレジュメ発表・論文指導を行います。

主な研究業績
  • Verbindung freier Personen. Zum Begriff der Gemeinschaft bei Kant und Scheler, Verlag Königshausen & Neumann (2009)
  • 「世俗的言語への「翻訳」と民主主義――公共的理性と宗教の関連をめぐるハーバーマスの見解をめぐって」(社会思想史学会編『社会思想史研究』第33号、2009年)
  • 「脳科学と自由意志――ヴォルフ・ジンガーの人間学的問題提起をめぐって」(日本哲学会編『哲学』第61号、2010年)
  • 「自己立法と自律の社会哲学――カントにおける義務と立法の概念」(日本倫理学会編『倫理学年報』第60集、2011年)
  • 「フランクフルトの規範秩序研究――批判的社会理論における技術論との関連から」(『下関市立大学論集』第55巻第1号、2011年)
  • 「ドイツにおける脱原発をめぐる討議――市民的公共性の観点と哲学的観点(上)(下)」(『下関市立大学論集』第55巻第2号、2011年、『下関市立大学論集』第55巻第3号、2012年)
  • 「カントにおける「人類」の概念とユダヤ教・キリスト教観」(『下関市立大学論集』第56巻第2号、2012年)
  • 「キリスト教的ゲルマン世界における「和解」――ヘーゲル歴史哲学の宗教哲学的側面」(『下関市立大学論集』第56巻第3号、2013年)
  • 「歴史哲学における和解概念の起源と展開――ユルゲン・ヒュレン『人間学の基本構造としての疎外と和解』(1982年)を手がかりに」(広島大学応用倫理学プロジェクト研究センター編『ぷらくしす』2012年度号、2013年)
  • 「ロールズとハーバーマス――民主主義の普遍妥当性をめぐる論争」(『下関市立大学論集』第57巻第1号、2013年)
  • 「理性による道徳の基礎づけについて――カント自律道徳の人間学的意義」(『下関市立大学論集』第57巻第2号、2013年)
  • 「目的論と技術的合理性――F・G・ユンガー『技術の完成』におけるカント解釈を手がかりとして」(『下関市立大学論集』第57巻第3号、2014年)
  • 「歴史と和解――ドイツ人追放問題を中心に」(広島大学応用倫理学プロジェクト研究センター編『ぷらくしす』2013年度号、2014年)
  • 「カント『純粋理性批判』における「実践理性」の位置づけ――合理性概念の再検討のために」(『下関市立大学論集』第58巻第1号、2014年)
  • 「カントにおける「可想的性格」の概念と法の規範性(上)(下)」(『下関市立大学論集』第58巻第2号、2014年、『下関市立大学論集』第58巻第3号、2015年)
  • 「戦後和解の倫理学的要件――ドイツ「新東方政策」形成過程における「故郷権」概念をめぐる宗教的議論に着目して」(広島大学応用倫理学プロジェクト研究センター編『ぷらくしす』2014年度号、2015年)
  • 「カントにおける「判断」論と学の基礎づけ(上)(下)」(『下関市立大学論集』第59巻第1号、2015年、『下関市立大学論集』第59巻第2号、2015年)
  • 「自然の隔離か自然の取り込みか?――文化の位置づけの観点から見たドイツ生殖医療技術論争」(『下関市立大学論集』第59巻第3号、2016年)
  • 「ドイツにおける戦後和解と「故郷権」」(広島大学応用倫理学プロジェクト研究センター編『ぷらくしす』2015年度号、2016年)
  • 「研究ノート「大学ガバナンス改革」を考える――共感と対話に基づく教育研究
    現場の創造のために」(『下関市立大学論集』第60巻第1号、2016年)
  • 「道徳の社会理論――マルクス主義から社会学理論を経由してアドルノとハーバー
    マスの自我論へ」(『下関市立大学論集』第60巻第2号、2016年)
  • 「故郷権から普遍的人権へ――国際法学者オットー・キミニッヒの所論の検討」
    (広島大学応用倫理学プロジェクト研究センター編『ぷらくしす』2016年度号、2017
    年)
  • 「人間の共生はいかにして可能か?――「市民的人格性」および「人間性・人類」をめぐるカントと日本の哲学的倫理学との対話に向けて」(『下関市立大学論集』第61巻第1号、2017年)
  • 「What is the virtue in biomedicine? A study through analysis of some types of philosophical argument against/for human genetic intervention」(『下関市立大学論集』第61巻第2号、2017年)

    【翻訳】
  • ヴォルフガング・ケアスティング、『自由の秩序――カントの法および国家の哲学』(ミネルヴァ書房、2013年、共訳)
  • ミヒャエル・クヴァンテ、『精神の現実性――ヘーゲル研究』(リベルタス出版、2017年、共訳)
  • マティアス・ルッツ=バッハマン、『倫理学基礎講座』(晃洋書房、2018年、単訳)

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